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大田原支店 IFA 2 級 FP 技能士 田代 恵
厚生労働省の発表によると、昭和 30 年に男性 63 歳、女性 67 歳だった日本人の平均寿命は、令和2年には男性81 歳、女性 87 歳と、65 年の間に約 20 歳も延びています。しかも、100 歳を超える方の数は8万人を超えているというのが現状です。
「あなたは何歳まで生きますか?」と聞かれても、先のことは誰にもわかりません。よくご自身の親を基準に寿命を考える方がいますが、医療技術が発達した世の中では、全く状況が異なります。“長生きする”ということは、必要になる老後資金が増えることを意味します。では、老後資金はいくらあれば安心なのでしょうか?
老後資金は、教育資金や住宅購入資金と違い、必要な額が判断しにくいという特徴があります。自分の最期を決められない故に、いつまでにいくら必要か決められない、いざというときに借り入れができないなどです。役に立つのが「公的年金」です。公的年金は、一生涯にわたり受け取ることのできる優れた商品です。しかし、公的年金だけで豊かな老後を送るためには足りないので、弊社ではその不足額を補うための金融・保険商品を提案しています。
コロナ禍で生活が一変し、ライフプランに影響があった方もいらっしゃることと思います。この機会に、真剣に家計を見直してはいかがでしょうか。近年 “長生きリスク”という言葉を耳にするようになりました。本来、幸せなはずの長寿が、不安材料になってしまうのは悲しいことです。計画的に老後資金を準備し、“長生きを楽しむ”ために、私たちは今後の人生と備えを考えるお手伝いをさせていただきます。